ED( 勃起不全)に関する情報をご紹介します。
ED(勃起不全)は近年増加の傾向にあり、軽度のED(勃起不全)は1500万人を越すと言われています。
その為、ED(勃起不全)と言う名称については、多くの男性がご存知の事と思います。
然しED(勃起不全)とは、単純にペニスが勃起しない為、セックスが出来ない事だとは思っていませんか?
正しくはED(勃起不全)とは、男性が何らかの理由により、満足な性交渉をするために、十分な勃起をする事が出来ない事、あるいは完全な勃起を、維持できない状態を言います。
つまり、勃起障害全てが、ED(勃起不全)になります。
ED(勃起不全)には、軽度から重度まで状態が異なります。
年を取ると誰でも、性行為中に(セックスの途中)に、ペニスが柔らかくなる事があります。
所謂、中折れと言った状態です。
恐らく中折れしたからと言って、それがEDに該当するとは、思っていない方が、多いのではないでしょうか。
然し、中折れも例え頻度が少なくても、ED(勃起不全)です。
ED(勃起不全)とは、最後まで完全な勃起状態が保てない場合ですので、この様な場合も、ED(勃起不全)だと言う事になります。
ED(勃起不全)は、進行すると言う事を、覚えておいて頂きたいと思います。
現在、ED患者数はとても多いですが、多くのED患者の方が、初めから、完全に全く勃起しなくなったと言う事は少ないです。
初めは中折れから始まり、勃起してもすぐに萎えてしまうようになり、今では殆ど勃起しないとか、最近勃起力が弱くなったなと感じる事があっても、何とか最後までセックスする事が出来ていたが、段々と勃起しにくくなり、最終的に勃起しなくなったなどと、言う場合が多いです
その為、本当は軽度のED(勃起不全)状態になった時に、すぐにED(勃起不全)の治療や、対策を行うべきなのです。
出来るだけ軽度の初期の方が、ED(勃起不全)対策や治療を行うほうが、早くED(勃起不全)が解消できるからです。
軽度のインポテンツ(ED)は下記の様な状態が入ります。
・たまに性交時に勃起しないことがある。
・セックスに必要な硬さにならない事がある。(半立ち状態)
・日によってできたりできなかったりする。
・飲酒すると少量でも勃起しなくなる。
・セックスの途中で萎えてしまい、その後勃起しない。
・セックスの途中で急にペニスが萎えそうになり焦ることがある。
・他のことが頭をよぎりセックスに集中できない。
・少しでも体調に不安があると性行為が不可能になる。
・勃起しない事に対する不安感や恐怖心がある。
・一定期間過ぎても、性的欲求や性欲が少なく、性行為をしたいと思わない。
・過去の性行為の失敗を引きずっていて、性行為にためらいや不安を感じている。
上記のような事は、言わば誰にも起こる可能性があります。
勿論、これらの軽度のED症状が、たまにあったからと言って、常に、性行為が出来なくなると言う事ではありません。
然し、これらの症状も、広い意味での ED(勃起不全) に含まれます。
それは軽度の症状を軽視していると、重度のEDに進行する場合があり、出来るだけ軽症の内に、対策を施すのが望ましいからです。
ED(勃起障害)はもはや、一部の人たちに限られた特殊な病気ではなく、私たちのごく身近にある問題であり、「男性であれば誰でも、ED(勃起不全)になる可能性がある」と言う事を理解しておく必要があります。